はじめに:おうちにあるもので「ことば」と「考える力」を育てよう
「言葉がなかなか出ない」「指示が通りにくい」「色や数がまだよくわからない」
そんなお悩みを持つ保護者の方は少なくありません。
実は、**日常にある“ペットボトル”**だけでも、ことばや認知の発達をサポートできる知育あそびがたくさんあるんです。
この記事では、発達が気になる子にも取り入れやすい、簡単で楽しい遊び5選をご紹介します。
【遊び①】音あてクイズ|語彙と聴覚を育てる
ペットボトルにお米・小豆・ビーズなど、いろいろな素材を入れてシャカシャカ振ります。
「これは何の音?」「こっちは?」とクイズ形式で遊びましょう。
▶育つ力:
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聴覚の感覚統合
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語彙(素材名、擬音語)
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言葉のやりとり
【遊び②】感触あてゲーム|触覚と言葉の連動
布・スポンジ・ビー玉・輪ゴムなどを入れたペットボトルを触って、「ふわふわ」「かたい」などと言葉にしてみましょう。
▶育つ力:
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感触を表す語彙
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記憶力・表現力
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形容詞の理解
【遊び③】色さがしボトル|色の名前と視覚認知
水+絵の具や、カラーセロハン・ビーズを入れて「赤いのどれ?」「黄色あるかな?」と色探しをする遊び。
▶育つ力:
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色の識別力
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言葉の理解
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やりとりの練習
【遊び④】転がしてゴール!ビーズ迷路風あそび
ストローやビーズを入れたペットボトルを傾けて、ゴールに導くように転がして遊びます。
迷路のように“考えて”動かすことで、認知力や集中力を養います。
▶育つ力:
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空間認識力
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手と目の協応
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試行錯誤する力
【遊び⑤】大きさ・数くらべ|概念と言葉の理解
大きさや重さの違うペットボトルを並べて「どっちが大きい?」「何本ある?」と声をかけます。
▶育つ力:
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大小や数の理解
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比較する力
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質問に答える練習
ペットボトル遊びのポイントと注意点
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声かけはたっぷり・焦らず・待つことが大事
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誤飲・誤操作に注意し、大人がそばで見守る
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できなくても叱らず「楽しかったね」で終える
遊びの中で「ことば」と「認知力」をやさしく育てましょう。
まとめ:ことばの発達は「楽しい体験」から生まれる
ペットボトルひとつで、子どもの脳はぐんぐん育ちます。
✔ 遊びながら語彙を広げたい
✔ 色や数の理解が気になる
✔ おうちでできる簡単な療育を探している
そんな方に、ぜひ今日から始めてほしいあそびばかりです。
まずはできそうなものから1つ取り入れてみてください😊
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